ヘドン
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トップウォーターの名品といわれる数々のルアーを生んできたヘドン。ヘドンといえばザラ、ラッキー13、トゥーピード、クレイジークローラーなどなど数々の名品があげられるが、その中でも人気の高いルアーがチャガーだ。

チャグタイプのルアーは数多くあるが、チャグタイプといえばチャガースプークと言うほど有名なルアーではないだろうか。昔からバスフィッシングを楽しんでいる人なら一度は使ったことがあるプラグだろう。そのチャガースプーク、絶版になって久しかったが、多くのファンから復活が叫ばれ、昨年、復活した。今年はカラーも増えて全37色のラインナップとなりました。

1930年代に登場したチャガースプークだが、ほぼそのままのデザインで現在も活躍している。これは、このルアーがいかに優れているのかを表している。

同じような形をしたルアーにレーベルのポップRがあるが、ポッパーとチャガーを区別して使っているアングラーはどれだけいるだろうか。これらをまとめてポッパーと呼んでいるアングラーも少なくなうだろう。しかし、ポッパーとチャガーには大きな違いがある。それは「音」だ。ポッパータイプは小魚が逃げ惑うときに出す「ビシャッと水飛沫をあげた時の音」、チャガータイプは「ボコッというバスの捕食音」だ。このポッパー音とチャガー音を使い分けることで釣りの幅が大きく広がるのだ。

チャガースプークはウエイトがテール部にあるため、非常にキャストがしやすいのが特徴だ。オーバーハングの下や、ピンスポットにも正確にキャストができる。また、ボディーのテール側を太く、浮力を持たせてあるので水平に近い浮き姿勢になり、ドッグウォークも容易にこなすことが出来る。チャガースプークのドッグウォークはザラなどのペンシルベイトのそれと違い移動距離の短いアクションが特徴だ。

バスはいるけど出ない、という場所でも不思議とチャガースプークに向かってバスが浮いて出てくる事が多い。リザーバーに多い急深な岩盤や立ち木周りなどに付くポジショナルフィッシュ狙い、またはバスがストラクチャーの奥に入って出てきにくいとき、特に有効なルアーだ。まずは一発「ボコッ」とチャガー音をいれ、バスにルアーの存在をアピールしてから、連続した首振りアクションでバスを誘う。時折チャグ音を織り交ぜることでバスにバイトさせるきっかけを作ってやるのも効果的だ。

詳しい使い方は「ルアー・ザ・スピリットVol.5」を見ていただければ、ヒロ内藤氏が動きや音の違いを詳しく説明している。これからのシーズン、復活したチャガースプークでぜひいい釣りをしていただきたい。