スミスウィック
OFT トップページ

バス釣りが大好きであったジャック・スミスウイック氏のこだわりはアクションだけでなくカラーにもあった。当時のカタログを見ると、そのこだわりから生まれたカラーは実に100色以上もラインナップされていた。

驚くことに現在市販されているカラーのほとんどを見ることができる。そのどれもがジャックの経験を元に考え抜かれたカラーだ。その中から好きな色7色を教えてほしいとジャック・スミスウイック氏にお願いした。

もちろんカタログに載っているカラー必要から生まれたカラーばかりでどれもがお気に入りのカラーだ。あれもこれもと次々とジャックはカラーをあげていったが今回は7色だけとお願いし、頭を悩ませながら選んでくれた7色がこれだ。


カラーNo.12S、このカラーの特徴はボディーに入った3本線の赤いラインなんだ。ルアーの動きをよりアピールするという効果があるんだ。

No.19Sのクロームとパープルのカラーパターンは透明度の高いエリアや活性の低いときに有効だよ。そういった状況下で何度もおいしい思いをしたカラーだね。

No.27は夜釣りや曇りの日、濁りが入ったときなど光量の低いとき有効で、ボディーに入っている斑点がルアーの動きをよりアピールするんだ。

No.36OBスミスウイックのクリアカラーは他のクリアと違って少しスモークがかっているだろ。他のクリアよりこのゴーストカラーの方が魚の反応が抜群にいいんだ。魚が迷いを起こすのかな。

No.56の金黒ストライプ、金黒カラーについてはもう語る必要はないだろう。さらにストライプを入れることでルアーの動きを大きく見せることができるんだ。

No.89トラウトカラーといえばいろんな魚に反応の良いカラーだよね。もちろんバスにも効くカラーで、透明度の高いエリアでよく使う色だよ。

ここにあげたカラーは僕が自身をもってお勧めするカラーだよ。本当は他にもお勧めしたいカラーはあったんだけど、7色って言われちゃったからね。日本は大きいバスが釣れていると聞くから、このログでビッグバスをぜひ日本のアングラー達に釣ってもらいたいな。

(ジャック・スミスウイック) 



創業者ジャック・K・スミスウイック氏の息子で前社長ジャック・A・スミスウイック氏。

70歳を過ぎた今でもバス釣りに掛ける情熱は衰えておらず、今でも一人でバスボートを引っ張って釣りに行っているというから驚きだ。

若いころは夜遅くまで工場にこもりルアーを作り、そのまま寝ないで車を走らせ隣の州テキサスのトレードベンドリバーやサムレイバンに行き、日没まで釣りをして夜中に帰り、また次の日からルアーを作るという生活をおくっていたそうだ。

釣りが好き、その情熱とともに数々の名品が生み出されたのだ。


昔のスミスウイック社カタログ
赤い跳ね馬がトレードマーク